プログラミングを始める準備をしよう
ここまでの内容(はじめに)はお読みいただけたでしょうか。まだの方は、出来れば読みに行ってくださいね。
それでは、いよいよプログラミングを始める準備をしていきましょう!プログラミングを始めるために必要な物を「最低限必要なもの」と「あった方がいいもの」に分けて紹介していきます。
最低限必要なもの
最低限必要なもの(必須のもの)はこちらの2点です。
- パソコン(PC)
- インターネット回線
パソコン(PC)
パソコンはプログラミングを行う上でもちろん必須です。それは当たり前だと思っていると思いますが、パソコン選びもかなり重要です!
基本的にプログラミングの開発はPCで行うことになるため、PCの性能で開発の効率はかなり変わってきます。あまりスペック(性能)の低いPCを選ぶと、動作がもっさりしていて、おそらくやる気が無くなると思います。作成するアプリケーションによっては、スペックの低いPCだとまともに動かないこともあります。普段使われているPCでもいいですが、スペックが低い場合は、新しくPCを用意されることをオススメします。
「どんなPCを選べばいいかよくわからない」という方は下表を参考にしてみて下さい。
項目 | 必須 | 推奨 |
---|---|---|
ハードディスク | 100GB | 500GB以上 |
OS | Windows7 | Windows10以降 |
CPU | Intel core-i3 | Intel core-i7以上 |
システムの種類 | 32bit | 64bit |
実装メモリ | 4GB | 8GB以上 |
スペックの確認手順は以下の通りです。
- 「Windowsキー」+「E」を同時に押す
- 「PC」のエクスプローラーが開きます(ここでディスク容量は確認できます)。画面上で右クリックし、「プロパティ」をクリック
- 「システム」にて、OS、CPU(プロセッサ)、システムの種類、実装メモリが確認できます。
「何を買えばいいか結局よく分からない!」という方向けに、筆者が見てオススメのPCを紹介します。以下のPCを購入いただければまず問題なくサクサクプログラミングが出来ると思います!
① DynaBook AZ65
少々値段が張りますが、購入できる資金のある方はこちらのPCがぶっちぎりでオススメです!最高性能のCPU(Core i7)、最高性能のメモリー(16GB)、大容量のSSD512GBで¥137,280はかなりお得です!
DynaBookは実績も長い優秀なノートPCですので、安心感もかなりあります。これ1台で10年近くは快適にプログラミングが出来ること間違いなしです。ぜひ検討してみて下さい!
② HP Pavilion 13
上記PCほど資金を出せない方は、こちらがコスパがよくオススメです。Core i5/8GBなので、プログラミング開発をする分には十分サクサク動きます。ご検討下さい。
インターネット回線
PCをインターネットにつなげる環境を用意してください。
というのも、基本的に開発環境はインターネットからダウンロードしてくることになります。
今この記事をPCで見れている方はOKですが、そうでない方はご家族でよく相談した上、光回線を契約するか、テザリングの契約等をして、何とか準備しましょう。
光回線契約時はよーーーく調べてください!悪質な商法(不要なサービス、オプション料金を付けてくる業者)も中にはあり、トラブルが多いです。注意してください。
あった方がいいもの
必須ではありませんが、あった方がいいものは、以下の通りです。
- マウス&マウスパッド
- もう一台の実験用PC(低スペックでよい)+LANケーブル
マウス&マウスパッド(の代わり)
据え置きのデスクトップを使う場合は必須です。ノートPCの場合は、あった方がいいですが、無くてもノートPCのマウスパッドで何とかなります。
…ただ、やはりあるだけで作業効率は格段に上がります。正直マウスはあまり高機能でも使い道がなく、寿命も大して変わらないため、安価なもの(2,000円前後)で十分です。一つ購入されることをオススメします。
また、マウスパッドは、マウスを動かす場所がざらざらしているとき等に使用してください。ぶっちゃけなんかの雑誌の表紙とかでも余裕で代用できる(笑)ので、買う必要はほとんどありません。買うとしたらこちらのような1000円前後のもので十分ですよ。
もう一台の実験用PC
通信系のプログラムや、Webサーバー系のプログラムで、もう一台PCを用意できれば、PCとPCの通信が確認出来たりして、動作確認がより実践的に行えます。また、Linux(Windowsと違うOS)の開発環境用としても使えたり、色々と使える用途があります。
わざわざ新規でPCをもう1台買う必要はないので、昔使っていたお古のPC等を使いましょう。
また、PCとPCの通信はLANケーブルが必要です。100均に売っているもので十分なので、用意しましょう。
ただし、2台PCを用意できない場合は、1台のPC内でも同じ様に通信できます(ループバックという)ので、用意できなくても大丈夫です。
まとめ
以上でプログラミングを始めるための準備の記事は終了です。お疲れ様でした。
ここからはいよいよプログラミングを始めるステップに入ります。まずはC言語の学習に進んでほしいと思います!
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